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当スクールの想い ~第6章:徹底的に遊んだら英語の回路ができた。~

留学して八ヶ月も過ぎるころ、夢に日本の母が登場したのです。
私に何か英語で話しかけている。
朝起きた時の不思議な感覚はまだ鮮明に覚えています。

母が私に英語で話しかけることなどありません。いわゆる「英語脳」という回路ができた瞬間だったのでしょう。
思えばその頃、当時付けていた日記も英語で書くようになっていました。

言語学者によれば母国語が話せるようになるにはおおよそ3000時間が必要。「200時間以上トレーニングしなければ成果は期待しない方がいい」というのは企業英語研修の専門家の言葉。
英語教材を多読したり音読したりシャドーイングしたりする代わりに、日常会話頻出単語、イディオム及び文法を何百回も実践で繰り返し聞いて使いながら覚えたのでしょう。

当時の日記を読み返してみるとあらら、間違いだらけ。
ある意味仲間内でのコミュニケーションに特化した語学力。しかし、学校の堅いテキストブックだけをインプット源としていたら私はきっと途中で挫けていたでしょう。
自分の好きなコンテックスの英語を多量に聴いて、読んで、話して、毎日書いた。
楽しいからただひたすらに継続した。するとあらびっくり。ある日土台ができていて、英語を英語として理解できる瞬間が訪れた。

試合にたくさん出場する中で力を付けた、野球選手のようなイメージ?
頭で考えているうちはリアルな場面で会話をするのは難しい。反応しなければならない。そのためにはシンプルな英語を徹底的にインプットして、徹底的にアウトプットする。
話すためのトレーニング。これが一番、欠けていたことであった。

第6章.jpg一年の留学生活が終わるころには今度は日本語が一時的にスムースに出なかった位、英語漬けの生活でした。
一見、無駄に思える「遊び」が英語の幹を太くたくましくしてくれました。

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