「英語は体育に近いと思ったほうが良い。英語を話すには舌や目の動きを調節する運動能力が必要で、実際にも脳内の運動にかかわる部位が言語能力のときに強く反応する。つまり、記憶した事を運動に変換させる訓練をしないと実用レベルまで達しないのだ。英語は逆上がりみたいなもので、その原理をいくら暗記しても実際に体を使って練習しないと決してできるようにならない」
「生まれたばかりのウグイスなど美しい鳴き声を持っている鳥はどうしたらその発生が可能になるのか。生まれたばかりのヒナを生後すぐに親から隔離する実験が行われた。すると、そのひなは成長しても奇妙な泣き声でしか声が出せなくなってしまったのである。・・・鳥は自分で音の高さや音量を調整しながら上手に鳴いているのである。自分で自分の声をフィードパックしているわけだ。・・・親鳥の泣き声を手本として何度も練習を繰り返したたまものなのである」
京都大学名誉教授 大島清「脳の仕組みが解れば英語は自然にできるようになる」より抜粋
トロイの遺跡を発見したドイツ人のシュリーマン。18ヶ国語を使いこなし巨万の富を得た19世紀最強のビジネスマンと呼ばれる方らしいのですが、教師や教材が無い状態で、全て独学で語学をマスターしたとのこと。例えばロシア語をマスターした時は辞書と、文法書一冊、それとロシア語の物語一冊。毎晩2時間大声でその物語を暗唱したとのこと。シュリーマンの勉強法は以下の通り。
ステップ1 非常にたくさんの分量を音読すること
ステップ2 短文を訳してみること
ステップ3 毎日欠かさないこと
ステップ4 興味を覚えた問題について、つねに作文を書くこと
ステップ5 これを先生の指導によって訂正すること
ステップ6 訂正したものを暗記すること
ステップ7 前日直されたものを次の時間に暗唱してみせること


























